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    2022/12/28

    SEOとSEMの違いとは?SEMの定義からSEOとの関係性までご紹介

    【監修者】株式会社S-fleage 代表取締役CEO 永井雄一

    株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして数々の国内⼤⼿企業のデジタルマーケティング戦略⽀援に携わった後、2016年に現在の株式会社S-fleaegを創業。デジタルマーケティング領域は10年以上のキャリア。京都⼤学⼤学院 経営学修士(MBA )取得。同志社大学大学院 商学研究科博士課程 在学。⽇本マーケティング学会 会員。研究の専門分野はマーケティング。

    皆さんは「SEM」についてご存じでしょうか。Webサイトを運用する上で「SEO」は聞き馴染みのあるワードかもしれませんが、「SEM」について「SEO」と何が違うのか具体的な内容はあまり分からない方もいらっしゃると思います。今回は「SEM」についての知識から双方に関してどのような違いがあるのかポイントをおさえてご紹介していきます。

    目次

    • 1 SEMとは
      • 1.1 SEMの定義
    • 2 SEOとは
      • 2.1 内部施策
      • 2.2 外部施策
    • 3 SEOとSEMの違い
    • 4 リスティング広告とは
    • 5 SEOとリスティング広告の違い
      • 5.1 コストの違い
      • 5.2 効果の即効性の違い
    • 6 まとめ

    SEMとは

    SEMとはSearch Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)の略で、Googleなど検索エンジン上で行うWEBマーケティングを総称したもののことをいいます。

    SEMの定義

    SEMは簡単に説明すると、Webマーケティングを総称したものを「SEM」と呼び、自社のサイトを訪れたユーザーが自社に対してどのようなアクションを起こして欲しいかを考えて行うマーケティングを「WEBマーケティング」と呼びます。 「WEBマーケティング」の一部に「SEM」があり、「SEM」の主な対策方法として「SEO」や「リスティング広告」があるということです。

    SEOとは

    SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、検索結果画面の順位を上位表示させてサイトのアクセス数や流入数などのCV数を増やすために行う対策をいいます。「SEO対策」とも呼ばれています。SEO対策はWebサイトを構築する上でとても重要な要素で、SEO対策がされているかいないかで自社の商品やサービスの流入数、アクセス数などさまざまな面で効果が変わってきます。Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとって満足度の高い優れたコンテンツであるかを判断し検索順位を決めています。そのため、自社の顧客になりゆるユーザーが求めている情報を把握したうえでそのニーズに合ったコンテンツ作成が求められます。

    SEO対策は、大きくわけて以下の2つに分けられています。

    内部施策

    SEOの内部施策とは、Webサイトの内部を対策することをいいます。サイトのリンクの導線を整えたり、サイトマップの作成を行ったり、レイアウトの調節などGoogleなどの検索エンジンに読み取ってもらいやすいサイトにするといったサイト内部を強化する施策を指しています。

    SEO対策でまず最初に確認をしておきたい3つの内部施策視点・前編

    外部施策

    SEOの外部施策とは、Webサイトの外部で行う施策のことをいい、主に被リンクの獲得数とその質を向上をさせることを言います。Googleなどの検索エンジンでは、「Webサイトが外部のサイトでどれくらいの被リンクを獲得しているか」を判断基準の1つとして検索順位を決めています。自社サイトを外部のサイトに貼り付けてもらうことで、その数や質が高いほど「ユーザーや検索エンジンに対して記事の信頼性や質の高い有益なコンテンツである」ということを認識してもらえるというわけです。ただ被リンクの数を集めるだけでなく、リンク元のサイトの質もとても重要です。ユーザーや検索エンジンはリンクに対しての紹介文や説明も含めたうえでそのサイトが質を判断するため、質の高い被リンクをもらうことが大切なポイントです。

    SEOとSEMの違い

    「SEM」はWebマーケティング全体の総称を指しおり、「SEO」はその手法を指しています。「SEM」というWebマーケティングの中に「SEO」があるということになります。

    リスティング広告とは

    リスティング広告とは検索結果画面の上部に「広告」と表示されている部分のことをいいます。リスティング広告の下に表示される検索結果のことを自然検索といいます。

    リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに対して、表示するサイトを絞り込み上位に表示させることができる広告です。自社が対策したキーワードに対して、検索結果画面の上位に表示させたい場合はリスティング広告を利用することによって可能になります。 1クリックごとに支払いが発生し、順位が高いほど1クリックあたりの単価は高くなります。

    Googleリスティング広告の品質スコアを高める広告設定4つのポイント解説(初級編)

    SEOとリスティング広告の違い

    コストの違い

    リスティング広告は広告を利用するため費用がかかりますが、SEOは基本的に無料で対策ができます。

    リスティング広告は広告サービスを利用するため1クリックに対して支払いが必要になります。リスティング広告内での順位は1クリックに対する課金の金額によって変わるため、どれくらいの費用をかけるかによって得られる結果も変わってくるというわけです。

    一方、SEOは基本的に無料で対策を行えます。ライターへの依頼など外注をすればその分コストはかかってきますが、必ず外注しないとSEO対策はできないわけでもないため、自社で対策をする場合コストはかかりません。

    効果の即効性の違い

    リスティング広告は広告を入れた時点で結果が分かるのに対して、SEOは対策をしてから効果が出るまでに時間がかかるという違いがあります。

    リスティング広告は、課金の金額によって日単位でCV数はどれくらいかなどを見ることができ、結果をすぐに確認できるため改善点や課題を見つけられるスピードが早まる点がメリットの1つだと言えます。

    SEO対策では、対策した記事が出てからGoogleなどの検索エンジンにインデックスされるまでに(検索結果画面に反映されるまでに)時間がかかったりと、検索上位を目指すためには長期的な視点で施策をしていく必要があります。一度更新した記事の結果を確認しながら、新たにリライトを行ったり、自社サイトのコンテンツを増やしたりと全体的な対策を行って初めて安定的なSEO効果を獲得できる場合がほとんどです。また、Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムには様々な条件があるため、そのような部分の理解をしたうえで長期的で継続的な対策をしていくことが必要になります。

    Googleリスティング広告の掲載順位決定ロジック説明(初級編)

    まとめ

    今回は「SEM」についてご紹介しました。

    SEMとは、検索エンジンからWebサイトへの流入数を増やすためのマーケティング手法全般のことを指しています。そのSEMの中にSEOやリスティング広告などの対策方法があるということです。「SEM」と「SEO」ではよく似たワードであることから同じ意味であると勘違いされることが多いですが、実際にはそれぞれに表している意味に違いがあります。今回ご紹介したポイントを把握し、自社サイトの運用を強化していきましょう。

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