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    2022/12/11

    SEOキーワードの正しい選定方法とは?初心者でもできる方法を徹底解説!

    【監修者】株式会社S-fleage 代表取締役CEO 永井雄一

    株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして数々の国内⼤⼿企業のデジタルマーケティング戦略⽀援に携わった後、2016年に現在の株式会社S-fleaegを創業。デジタルマーケティング領域は10年以上のキャリア。京都⼤学⼤学院 経営学修士(MBA )取得。同志社大学大学院 商学研究科博士課程 在学。⽇本マーケティング学会 会員。研究の専門分野はマーケティング。

    SEO対策を行う上で「キーワード」はとても重要な要素です。

    「SEO対策を始めたけど、なかなか順位が上がらない」という方は、キーワード選定の段階で正しく対策が出来ていないかもしれません。キーワードの選定が正しく行われていないとコンテンツ全体の方向性がズレてしまうため、正しい選定方法について知っておくことはとても重要です。

    この記事では、初心者の方でもできるキーワードの選び方について網羅的にご紹介していきます。

    目次

    • 1 SEOキーワードとは
      • 1.1 キーワード選定の重要性
    • 2 キーワード選定をする前に抑えておきたい考え方
      • 2.1 キーワード選定の目的を把握する
      • 2.2 自社サイトの理解
      • 2.3 ユーザーの検索意図と市場の理解
    • 3 SEOキーワード選定の全体の流れ
      • 3.1 キーワード候補を出す
      • 3.2 キーワードを拡張する
      • 3.3 キーワードの検索ボリュームを把握する
      • 3.4 キーワードを絞り込む
      • 3.5 優先順位を決める
      • 3.6 コンテンツ作成
    • 4 SEOキーワード選定のコツ
      • 4.1 利用ユーザーにインタビューを行う
      • 4.2 キーワードの見直し
      • 4.3 記事のリライト
    • 5 SEOキーワード選定で使える便利ツール
    • 6 SEOキーワードを自力で集める方法
      • 6.1 Yahoo!知恵袋
      • 6.2 自力でキーワードを集めるメリット
      • 6.3 自力でキーワードを集めるデメリット
      • 6.4 記事のリライト
    • 7 まとめ

    SEOキーワードとは

    SEOキーワードは、SEO(=検索エンジン最適化)の考え方で、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンでより良く認識してもらうために使用される「検索語句」のことをいいます。 キーワードを正しく設定し、適切な方法でキーワードを含めることで、検索エンジンに評価され上位順位を獲得しやすくなります。

    キーワード選定の重要性

    キーワード選定は、検索結果画面での順位に大きく影響するため、正しく対策することで多くのユーザーにアクセスされる可能性が高まります。

    ターゲットとなるユーザーが、検索エンジンで何を知りたがっているのか、どんな情報を求めているのかを理解し、キーワードとして活用することで、届けたいユーザーに正確にヒットし、サイトの流入率や自社商品の生産性の向上に繋げることが出来ます。

    自社のサイトや商品に辿り着き、「問合せ」や「購入」といったアクションを起こしてもらうためには、SEOキーワードの選定が非常に重要な作業といえます。

    キーワード選定をする前に抑えておきたい考え方

    SEO対策においてキーワード選定は最初のステップになり、サイトを構築する上での「軸」となるため、できるだけ時間をかけて丁寧に行うことがポイントです。

    ここでは、キーワード選定に入る前に抑えておきたい考え方についてご紹介します。

    キーワード選定の目的を把握する

    まずはサイトを運用する上での目的をはっきりしておきましょう。

    目的が何かによって、対策すべきキーワードの方向性が変わってきます。

    自社のサイトを運用する目的を理解し、その目的にあったキーワード選定を行うことが上位表示の必須条件になります。以下は一般的な例として2つ挙げて解説します。

    検索からのアクセスをとにかく増やしたい場合

    例えば、Webサイトへ多くのアクセス数を獲得したい場合、「検索ボリューム」の大きいキーワードで上位表示できるようなキーワードを選定することが必要になります。

    「検索ボリュームが大きい」とは、「検索される回数が多いキーワード」です。検索ボリュームが大きいと、それだけ多くのユーザーが検索しているということになり、上位表示された場合はサイトの流入も多くなります。反対に、競合サイトも増えるため、自社が提供する情報(サービス)とキーワードがうまく合っているかを考慮し、他サイトとの差別化を図る必要があります。

    コンバージョンを増やしたい場合

    「お問い合せ」や「購入」などのユーザーからアクションを起こしてもらい(=コンバージョンを増やしたい)場合、検索ボリュームの大小でキーワードを選定するよりも、ターゲットとなるユーザーに焦点をあて、そのユーザーのニーズを考えたキーワード選定をする方が成果に繋がりやすくなります。

    この場合は、ターゲットとなるユーザーが「検索エンジンで検索しそうなキーワードは何か」を見分けることが大切です。これは検索結果面から読み取れることが少なく、利用ユーザーに実際にインタビューを行うなど、よりユーザーにフォーカスした視点でリサーチを行う必要があります。

    記事の後半でこれらの実践方法をご紹介していますので、ここではサイト運営の目的を把握しておきましょう。

    自社サイトの理解

    先ほどからも少し触れていますが、自社の強みや提供するサービス内容を把握しておくこともSEO対策では不可欠です。

    対策しようとしているキーワードに対して、どんな情報を提供できるか、提供しているサービスがユーザーのニーズに合っているかを照らし合わせてキーワードの選定を行うことで他サイトとの差別化が生まれ、上位表示に繋がりやすくなります。

    ここが曖昧のままだと、対策するキーワードの優先順位もバラバラになってしまいます。

    検索エンジンは「ユーザーにとって良質で有益な情報であるか」を判断し、評価を行っているため自社の提供するサービスとユーザーの求める情報がうまく重なり合っていることが、上位表示を目指す上で欠かせない要素となります。

    ユーザーの検索意図と市場の理解

    検索結果画面から検索ユーザーの検索意図を把握することも大切です。これらは、検索クエリからユーザーの検索意図(ニーズ)を理解することができます。検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンの検索欄に入力した語句のことで、「クエリ=質問・疑問点」を意味するため、検索ユーザーが知りたい内容を理解することができます。

    SEOは本当に重要?SEO対策に取り組むメリット・デメリットを解説

    SEOキーワード選定の全体の流れ

    それではいよいよキーワード選定を行っていきます。

    SEOキーワード選定は一般的にこのような流れで進めていきます。

    1. キーワードの候補を出す

    2. キーワードを拡張する

    3.キーワードの検索ボリュームを把握する

    4. キーワードを絞り込む

    5. 優先順位を決める

    6. コンテンツ作成

    キーワード候補を出す

    まず最初に軸となるキーワードを洗い流していきます。はじめは思いつきでも構いません。いくつか候補に出したキーワードを自社のビジネスにおいて関連性の高いキーワードであるかを中心に考えていきましょう。

    例えば、「スポーツウェア」を販売している会社であれば、

    ・「ジム用 服装」

    ・「お手軽 スポーツウェア」

    ・「スポーツウェア 洗濯方法」

    などが挙げられます。

    自社の顧客になりうるユーザーを想像し、そのユーザーが実際に検索しそうなキーワードを考えることがポイントです。

    キーワードを拡張する

    次に候補で出したキーワードが実際にユーザーが検索しゆるキーワードであるかの調査を行い、キーワードを広げていきます。

    拡張する方法として以下の3つが挙げられます。

    1. Googleサジェスト

    2. 関連キーワード

    3. ツールを使う

    【Googleサジェスト】

    Googleサジェストとは検索欄にキーワードを入力すると表示される部分です。Googleが検索したキーワードに関連した他のキーワードを提案し候補を出してくれます。Googleサジェストでは、検索したキーワード以外にユーザーの検索意図(何を求めて検索しているのか)を確認することができます。

    【関連キーワード】

    関連キーワードとは検索結果画面の一番下に表示されるキーワードです。関連キーワード

    は検索結果画面のサイトを開き検索結果画面に戻ると表示されます。過去に検索されたキーワードやその検索頻度、そのキーワードに関連性があるものなど、Googleのアルゴリズムにより自動的に表示されています。ユーザーが他に検索しているキーワードを確認することができるため、キーワード拡張に繋がります。

    【ツールを使う】

    外部のツールを使うと、キーワードの拡張が効率的かつ容易に行うことが可能になります。

    キーワード拡張ツールの代表的なものとして無料ツールである「Googleキーワードプランナー」があります。今回はキーワードプランナーを使いながらツールを使ったキーワード拡張方法をご紹介します。

    キーワードプランナーの使い方

    キーワードプランナーは登録すれば誰でも無料で使用できます。

    https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

    ログイン/新規登録したら「ツールと設定」メニューから「キーワードプランナー」を選択します。

    「新しいキーワードを見つける」で先ほど候補として出したキーワードを入力します。

    「結果を表示」を押すと、その他のSEOキーワードを提案してくれます。

    関連性の高いキーワードから順にキーワードの候補を出してくれるため、キーワード拡張に非常に便利です。これらを参考しながら、自社のサイト目的にあったキーワードを選んでいきます。ここでは候補としてあげるため多く選んでも問題ありません。

    キーワードの検索ボリュームを把握する

    キーワードの候補を出す際に一緒に確認したいのが、検索ボリュームです。

    検索ボリュームとは、Googleなどの検索エンジンで1ヶ月の間にそのキーワードが検索された回数を示します。そのキーワードが1か月にどれくらい検索されたのかを確認することが出来ます。検索ボリュームを把握することで需要のあるキーワードを対策できるようになります。Googleキーワードプランナーでは月間平均検索ボリュームが同時に調べられるため活用すると便利です。

    <ポイント>

    検索ボリュームが大きすぎる場合は注意が必要です。検索ボリュームが大きければ大きいほど、競合相手が多く競争が激しいため上位表示されにくい場合があります。

    最初のうちは、100〜1000以内までの検索ボリュームで対策をすることがおすすめです。

    キーワードを絞り込む

    次に、対策するキーワードを絞り込んでいきます。

    実際にそのキーワードを使って記事を書くことをイメージし、その記事が自社にとって成果に結びつくものかを考えながら絞り込んでいきます。

    また、絞り込んだキーワードを実際に検索し、上位表示されているサイトを観察することで競合相手の把握やユーザーの求める情報、自社との適合性などが分かります。

    優先順位を決める

    絞り込んだキーワードを自社で対策するための優先順位を決めていきます。

    優先順位を決める際のポイントは、

    1. 自社のコンバージョンにつながるキーワードである

    2. 検索ボリュームが小さすぎない(100~500あたりがベスト)

    3. 競合性がある

    4. 自社ならではの独自性・専門性を活かせるトピックである

    などの点を考慮しながら優先順位を決めていきましょう。

    コンテンツ作成

    対策したいキーワードが決まったら、記事を作成していきます。

    記事の書き方に関してはこちらで解説しておりますので、ご覧ください。

    <SEOに強い記事の書き方とは?>

    SEOに強い記事の書き方とは?本質を捉えて効率的に上位表示を目指す!

    SEOキーワード選定のコツ

    利用ユーザーにインタビューを行う

    キーワード選定では、キーワードの質を考慮することが大切ですが、その質を上げる方法として「実際のターゲットユーザーの声を聞く」という方法あります。この場合、顧客に直接インタビューやアンケート調査を行うことができる場合はそれが一番いいですが、難しい場合は、「ユニリサーチ」というツールを使ってリサーチすることも可能です。このツールは企業が顧客に対してオンライン上でインタビューを行えるツールになります。ユーザー目線にフォーカスしたキーワード選びが必要な場合や、キーワードの質を上げたい場合におすすめです。

    キーワードの見直し

    キーワード選定は一度やればそれでいいというわけではありません。対策したキーワードは適時見直しましょう。検索ボリュームでも触れたようにキーワードの需要は月間によって変わってきます。ユーザーのニーズやトレンドに変わりはありますから、定期的にツールなどを使って見直すことが大切です。

    記事のリライト

    キーワードの見直しによっては記事のリライトが必要になる場合もあります。SEO対策でのリライトとは、すでに公開した記事を再度見直し、記事内に不足している情報や記事の書き換えを行うことで記事の利便性をアップデートすることをいいます。特にタイトルやメタディスクリプションタグの見直しをするだけでもSEO効果が高まりやすいです。

    「Googleサーチコンソール」などのツールを使ってサイトの流入率などを調べることが出来ます。適宜見直して必要であればリライトを行いましょう!

    <Googleサーチコンソール>

    https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

    SEOキーワード選定で使える便利ツール

    <無料>

    ・ラッコキーワード:https://related-keywords.com/

    対策するキーワードのサジェストなどを簡単に調査できる人気の無料ツールです。

    他にも共起語や周辺語・連想語、類語・同義語も抽出でき、キーワード選定以外にも活用できる幅が広いツールで、SEO対策では利用している方が多いです。こちらは無料で利用できますが、一部は有料になっています。

    ・Googleトレンド:https://trends.google.co.jp/trends/

    Googleトレンドはキーワードが現在までどのくらい検索されてきたかの推移を見られるキーワード選定ツールです。Googleが公式で出しているツールで無料で使うことができます。季節の流行や現在話題になっているトピックなど、世間の流行に合わせてSEO対策ができるため、キーワード選定に悩んでいる際は活用してみてもいいかもしれません。

    ・Googleキーワードプランナー

    Googleキーワードプランナーは、Googleトレンドと同じくGoogleが提供しており、キーワードの検索ボリュームや関連キーワードについてリサーチできるツールです。

    1つのキーワードから、関連したキーワードを見つけたい時や検索ボリュームを把握したい場合に非常におすすめなツールです。

    <有料>

    ・Ahrefs:https://ahrefs.jp/

    Ahrefsは、競合他社のバックリンクやキーワードの分析に特化したツールです。競合他社のリンクプロファイルやトラフィックの推移、トップパフォーマンスのコンテンツなどを調査し、自身の戦略の改善に役立ちます。

    SEOキーワードを自力で集める方法

    Yahoo!知恵袋

    Yahoo!知恵袋を使って自力でキーワードを集める方法があります。知恵袋の検索欄にキーワードを打ち込むとそのキーワードに関連したお悩みが表示されるため、自社の対策したい内容と関連性が高いQ&Aをチェックすることでユーザーがどのような悩みを持ち、どのような言葉選びで相談しているのかを把握することができます。

    自力でキーワードを集めるメリット

    Yahoo!知恵袋などを活用し自力で集めることによって隠れたキーワードを見つけることができます。「ツールなどでは出てこないがユーザーが必要としている需要のあるキーワード」を見つけ出すことが可能になります。

    自力でキーワードを集めるデメリット

    SEOキーワードは自力で集めると、やはり時間と労力を費やすことが懸念点です。無料ツールなどを使い、さらにキーワードを深めるイメージで自力でもキーワードを探してみるといいかもしれません。

    記事のリライト

    キーワードの見直しによっては記事のリライトが必要になる場合もあります。SEO対策でのリライトとは、すでに公開した記事を再度見直し、記事内に不足している情報や記事の書き換えを行うことで記事の利便性をアップデートすることをいいます。特にタイトルやメタディスクリプションタグの見直しをするだけでもSEO効果が高まりやすいです。

    「Googleサーチコンソール」などのツールを使ってサイトの流入率などを調べることが出来ます。適宜見直して必要であればリライトを行いましょう!

    <Googleサーチコンソール>

    https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

    まとめ

    今回はSEOにおけるキーワード選定についてご紹介しました。キーワード選定で大事なことはユーザーが実際に検索しゆるキーワードを把握することです。主観で決めるのではなく実際にキーワードを検索した際の検索結果画面や検索ボリュームなどを見て自社の成果に繋がるキーワードを見つけ出すことが大切です。正しいキーワード選定をマスターすればSEO対策の効果が各段に上がります。ぜひこの機会に正しいキーワード選定を活用してみてください。

    <参考サイト>

    SEOも広告も学べるWebマーケティングスクール | 株式会社WEBMARKS

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