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    2021/01/08

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)

    【監修者】株式会社S-fleage 代表取締役CEO 永井雄一

    株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして数々の国内⼤⼿企業のデジタルマーケティング戦略⽀援に携わった後、2016年に現在の株式会社S-fleaegを創業。デジタルマーケティング領域は10年以上のキャリア。京都⼤学⼤学院 経営学修士(MBA )取得。同志社大学大学院 商学研究科博士課程 在学。⽇本マーケティング学会 会員。研究の専門分野はマーケティング。

    Googleリスティング広告のキーワード設定には4つのマッチタイプがあります。このマッチタイプは便利なもので、設定したキーワード以外にも関連数キーワードで広告を表示してくます。ただし、いくら関連性のあるキーワードで拡張して配信してくれるとしても、それぞれのマッチタイプの機能を理解し、キーワードをコントロールしながら運用できることが重要です。ですので、本記事では4つのマッチタイプの説明をそれぞれします。

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    目次

    • 1 マッチタイプの種類
    • 2 マッチタイプ-完全一致
    • 3 マッチタイプ-フレーズ一致
    • 4 マッチタイプ-絞り込み部分一致
    • 5 マッチタイプ-部分一致

    マッチタイプの種類

    使いこなすための4つの原理(初級編)1

    選んだキーワードに対して、どのようにキーワードを購入をしていくかのお話になります。Googleリスティング広告にはマッチタイプという考え方があります。実際にはこの四つのマッチタイプの種類があります。何かキーワードを購入する際はこの4つのマッチタイプを使い分けることになります。マッチタイプがどういう機能なのかを説明します。設定したキーワードだけを配信するタイプ、設定したキーワードの掛け合わせキーワードを自動で拡張して配信するタイプ等がマッチタイプの種類にあります。これらは検索ユーザーが入力する検索語句と配信設定をするキーワードをそれぞれ意識してマッチタイプを使いこなしていきます。4つの種類ですが”部分一致”、”絞り込み部分一致”、”フレーズ一致”、”完全一致”がありまして、図のように下に行くほど拡張が狭まっていくようなイメージです。

    マッチタイプ-完全一致

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)2

    まず初めにマッチタイプの”完全一致”を説明します。完全一致は、設定したキーワードと検索されたキーワードが完全に一致した時に広告が表示させるタイプです。例として、検索キーワードが「テレアポ代行」とした場合、完全一致で設定した時には、「テレアポ代行」のキーワードでしか表示されません。「テレアポ代行 東京」「テレアポ代行 おすすめ」のキーワードが検索された時は「テレアポ代行」の完全一致のマッチタイプでは表示されません。完全一致のポイントは、効果の高いキーワードと想定でき、よって絶対に購入したいという場合に完全一致で設定をすると良いです。設定したキーワードしか含んでいない場合に表示されるので、意図していないキーワードで表示される心配が全くありません。よって初心者の方には運用しやすいおすすめのマッチタイプです。

    マッチタイプ-フレーズ一致

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)3

    次にフレーズ一致のマッチタイプの説明をします。完全一致より少し広げてキーワードの拡張をするマッチタイプです。設定したキーワードと同じ語順の検索語句に対して広告を表示する機能になります。「テレアポ代行」キーワードをフレーズ一致で設定すると、「テレアポ代行 おすすめ」や「東京 テレアポ代行」のようなキーワードが一緒であればキーワードが拡張されて広告が表示されます。フレーズ一致でマッチしない例としては、「東京 代行 テレアポ」のように語順が変わっているとフレーズ一致では表示されません。フレーズ一致のポイントは、完全一致だけでは拾えない、関連するキーワードで広告を表示することです。完全一致だけだと複数のキーワードを設定する必要がありますが、フレーズ一致では軸キーワードを設定すると、関連するキーワードを拡張して広告配信をします。ここで気をつける必要があるのは、意図しないキーワードでも広告がでる可能性があることです。意図していないキーワードとは例として「テレアポ代行 求人」のようなキーワードです。「テレアポ代行」のフレーズ一致だと、「テレアポ代行 求人」のキーワードで広告が表示されてしまいます。Google側としてはキーワードと広告の関連性を見て広告表示されるかどうかを決めますが、意図しないキーワードでも広告が表示されてしまう可能性もあるのでここは気をつけなくてはいけません。
    ※このような場合、あらかじめ「求人」を除外設定しておく等すると解決はできます。

    マッチタイプ-絞り込み部分一致

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)4

    次に”絞り込み部分一致”の説明をします。このマッチタイプは設定したキーワードが検索語句に含まれる場合に広告が表示されます。設定方法として、上記図にあるようにプラスをつける設定方法です。「+テレアポ」、「+代行」に設定をすると「テレアポ代行」キーワードでも広告が表示されますし、「テレアポ代行 おすすめ」、「格安 テレアポ代行」のキーワードにも拡張して広告が表示されます。語順に関してはバラバラでも表示されます。

    このプラスの使い方としては、このプラスはあくまでも固定する意味合になります。プラスをつけることで絞り込むことができますので”テレアポ”にはプラスをつけず、”代行”にだけプラスをつける設定だと、”代行”は固定され、”テレアポ”は拡張して広告が表示されます。では例として”テレアポ”キーワードどういうものになるのか説明します。”テレアポ”に関連する語句をAIが判断をして拡張してくれます。そこに対して広告を表示することが可能になります。”営業代行”等のキーワードでも拡張されて広告が表示される可能性があります。絞り込み部分一致のポイントとしては、絞り込み部分一致の拡張性は完全一致やフレーズ一致より高いので、場合によっては意図していないキーワードで拡張され広告が表示される場合もありますので、その点は注意が必要です。

    マッチタイプ-部分一致

    Googleリスティング広告のマッチタイプを使いこなすための4つの原理(初級編)5

    最後に”部分一致”のマッチタイプの機能説明をします。このマッチタイプは他3つのタイプよりかなり拡張します。よって初心者にはあまりおすすめするマッチタイプではありません。どうしても良いキーワードが見つからない場合で、他のマッチタイプの拡張ではあまりキーワード数も増えない場合はこの部分一致を設定していくことになります。そして部分一致を活用する場合は、必ずキーワードの除外設定もセットで行うようにして下さい。
    ※キーワードの除外設定はまた他記事で紹介します。

    以上が、Googleリスティング広告の4つのマッチタイプの説明でした。初心者の方が最初に始めるのであれば完全一致から始めていくことをおすすめします。ただし(Googleの嫌なところですがw)キーワードを入稿する際にデフォルトは部分一致で設定されてしまいますので、それを完全一致やフレーズ一致に修正することをしてください。完全一致で入稿したつもりが、部分一致になっていた場合、様々なキーワードで拡張され広告を配信してしまい、一気に広告予算を使い切ってしまいます。その点気をつけてください。

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